1249年・宝治3年(3月18日改元)・建長元年 己酉(つちのととり) 28歳

後深草天皇

 

北条時頼

 

21

京都大火 閑院内裏焼失

百錬抄

「子の刻、閑院内裏炎上地を払うと。主上大相国の冷泉富小路の亭に行幸す」

 

 

720

佐渡院に順徳院の追号が奉贈さる(帝王編年記)

 

 

8

円玄 興福寺別当に補任される(興福寺別当次第・興福寺寺務次第)

 

 

8

延暦寺衆徒 天王寺別当を園城寺に付することを訴え、一品親王を延暦寺に置く事を訴える

(百錬抄)

 

 

9

良恵 東寺長者に補任される(東寺長者補任・仁和寺諸師年譜)

 

 

108

朝廷 沽価法を定む(百錬抄)

 

 

129

幕府 北条政村ら3名を引付頭とし、ついで引付衆5名を任じて三方引付を設置

 

 

 

この年

 

尊覚 天台座主に補任される(百錬抄・天台座主記)

 

 

行助 天王寺別当に補任される(百錬抄・三井寺続灯記)

 

 

憲深 醍醐寺座主に補任される(本朝高僧伝)

 

 

日蓮 叡山に帰り定光院に住すと伝う(本化別頭仏祖統記・日蓮宗年表・富士年表)

 

 

日蓮 書を著すと伝う

「諸願成就抄(五波羅蜜抄)

(3続編5P1957、校3真偽未決書1P2755)

遊学中

本満寺本、真蹟なし

録外19-34、遺2-11、縮38

*平成校定「五波羅蜜抄(諸願成就抄)

 

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